仮性包茎の判断基準
どうやって仮性包茎かどうか見極めるのか
仮性包茎と言っても症状は一律ではなく、非常に幅があるのが現実です。正常な陰茎に極めて近い症状もあれば、真性包茎の一歩手前という症状もあります。また包茎治療のできるメンズクリニックの判断基準によっても変化します。そのため完璧に自力で仮性包茎の判断基準を決定付けるのは困難ですが、概ね生活に支障が生じているかどうかで判断すると失敗がありません。日々の生活でほとんどデメリットを感じていないのであれば、特に対処は必要ないでしょう。
その一方で包皮を剥いて洗うことが困難、パートナーから嫌がられている、といったケースでは治療するべき仮性包茎の判断基準に入っていると考えられます。もっと簡単な仮性包茎の判断基準は、剥くときに痛みを感じるかどうかです。剥くときにある程度の抵抗があったとしても、痛みを感じないようであれば日常生活に支障はないはずです。痛みの度合いが強いようであれば、必要に応じて治療を受けてください。
手術するべき仮性包茎の判断基準
手術が必要な包茎は真性包茎のみで、仮性包茎は不要と言われています。これが世間一般の認識ですが、仮性包茎にも症状の大小があります。真性包茎寄りの仮性包茎に関しては、手術をしたほうがいい場合が多いです。剥くときに痛みを感じる状態で無理をして剥けば、亀頭の裏側の筋が切れてしまうケースがあります。この症状は極めて痛く、排尿すら困難になるケースがあるのです。そこで手術するべき仮性包茎の判断基準ですが、勃起時に無理なく剥けるかどうかで診断してみましょう。
非勃起時であれば包皮にゆとりが生じているため、仮性包茎の男性であっても普通に抵抗なく剥けるというケースが多いです。しかし、これが勃起時となると話は変わってきます。包皮が引っ張られることで膨張するため、剥くのが困難になるのです。勃起した状態で思うように剥けないのであれば、手術するべき仮性包茎の判断基準と考えてください。手術が必要と判断した場合は、速やかに実行するのが得策です。
まとめ
仮性包茎の判断基準に明確なラインはありませんが、一般的には剥くときに抵抗感があるかどうかで判断します。痛みを感じるようであれば、真性包茎寄りも仮性包茎かもしれません。また陰茎は勃起時と非勃起時でも剥けやすさが異なるので、両者を比較してみることも大切です。勃起時に剥くことが困難である場合は、日常生活に少なからず支障が発現しているでしょう。手術が必要な仮性包茎だと診断された場合は、1日も早い施術をおすすめします。